作品集

19 杖立の若鮎

夏の杖立温泉街。鮎の塩焼きを美味しく食した。
その塩焼き前の鮎の瑞々しさ、ウグイス色の鮎肌を描きたいと、
お店の人に頼み笹の葉の上に置いた。
墨の万年筆で、鮎の目・口・胸びれ・背びれ・尾びれを描いた後、
水彩を施した。流線型の中にも鋭角さ新鮮さを表現した。